2016/01/18
※瓦棒屋根改修工事・最終編!!
◎前回のブログで、2Fの瓦棒屋根の改修工事の様子を紹介しましたが、今回は1Fの瓦棒屋根の
改修と、その他の仕上げ作業の様子を紹介します。
*大屋根部分の工事の様子。
作業の様子を上(2Fの屋根)から見る!!
後は、細かい部分の仕上げれば大屋根部分の瓦棒の施工が完了します。
*次は、2Fの部屋廻り<1Fの屋根>の水切り等の改修工事を行います。
一時撤去していたバルコニーも元に戻し、1F部分の瓦棒屋根の改修の完了です(雨で少し濡れています)!!
工事前です!!
*軒天補修工事。
◎この他の改修工事。
*サッシ廻り改修工事。
北側の掃出しサッシの下部のモルタルが崩落して動かないため、モルタル撤去、補修をし板金を被せて改修しました。
*鼻隠し改修工事。
西側の鼻隠しの取付けられているパラペットが半分崩落しているため、この部分のみ全面撤去し鼻隠し廻りを板金で巻きました。
*外廻りコーキング補修工事。
外廻りの外壁の下部や、その他いたる箇所に亀裂や隙間があり、ここから雨水が浸入しているため
かなりの箇所をコーキング補修しました。
*こちらのお宅は、10年前にリフーム済みの中古住宅を購入したと言うことですが、適切な方法でリフォームを
していないため、いたる箇所に問題が生じていました。
(中古住宅を購入するときは、くれぐれもご注意を!!)
ちなみに、今回の瓦棒屋根(135㎡<水切り改修含む>>と、これまで紹介した様な、その他の改修工事の
総費用は¥140万円かかりました。<諸経費、消費税込み>
(瓦棒屋根を全面解体した張替え工事をした場合は、もっとかかりました)
◎前回のブログで、2Fの瓦棒屋根の改修工事の様子を紹介しましたが、今回は1Fの瓦棒屋根の
改修と、その他の仕上げ作業の様子を紹介します。
*大屋根部分の工事の様子。
最初に屋根の先端(南側)に唐草を取付けました!! | 反対側(北側)にも唐草を取付けました!! |
既存瓦棒の上にルーフィングを敷き、その上に新規の 瓦棒を施工して行きます!! |
同様に順次、新規瓦棒を施工し、押さえ金物や棟板金の 受け部材を取付けて行きます!! |
作業の様子を上(2Fの屋根)から見る!!
棟に、抜き板を施工しました!! | 抜き板の上に、棟板金を取付けました(上から見る)!! |
後は、細かい部分の仕上げれば大屋根部分の瓦棒の施工が完了します。
*次は、2Fの部屋廻り<1Fの屋根>の水切り等の改修工事を行います。
水切りの先端の状態の悪い部分をカットして行きます!! | カバー工法で、新規水切りを施工しました(□) <この様に部屋廻り4方に同様の工事をします)!! |
水切りの上の部分の壁の状態も、あまり良くないので 水切りの上に、さらに幕板を取付けます!! |
順次幕板を取付けて行きます<この様に、部屋廻り4方に幕板を取付けます>!! |
|
最後に、仕上げのコーキングを打ちます!! | 水切り廻りが、ご覧の様に完成です!! |
一時撤去していたバルコニーも元に戻し、1F部分の瓦棒屋根の改修の完了です(雨で少し濡れています)!!
工事前です!!
*軒天補修工事。
上の屋根からの雨漏れで、1Fの軒天が崩落していました!! | 解体、下地づくり後、ご覧の様に補修が完了しました!! |
◎この他の改修工事。
*サッシ廻り改修工事。
北側の掃出しサッシの下部のモルタルが崩落して動かないため、モルタル撤去、補修をし板金を被せて改修しました。
サッシ下部の、崩落したモルタルを撤去します!! | サッシが動く様に修理し、再度モルタル補修後 雨水が入らない様に板金を被せました!! |
*鼻隠し改修工事。
西側の鼻隠しの取付けられているパラペットが半分崩落しているため、この部分のみ全面撤去し鼻隠し廻りを板金で巻きました。
赤線で囲った右側部分のパラペットが崩落しています!! | 全面パラペットを撤去し、鼻隠しを板金で巻きました!! |
*外廻りコーキング補修工事。
外廻りの外壁の下部や、その他いたる箇所に亀裂や隙間があり、ここから雨水が浸入しているため
かなりの箇所をコーキング補修しました。
養生テープを張り、コーキングを打ちます!! | 家廻りの、かなりの箇所をコーキング補修しました!! |
*こちらのお宅は、10年前にリフーム済みの中古住宅を購入したと言うことですが、適切な方法でリフォームを
していないため、いたる箇所に問題が生じていました。
(中古住宅を購入するときは、くれぐれもご注意を!!)
ちなみに、今回の瓦棒屋根(135㎡<水切り改修含む>>と、これまで紹介した様な、その他の改修工事の
総費用は¥140万円かかりました。<諸経費、消費税込み>
(瓦棒屋根を全面解体した張替え工事をした場合は、もっとかかりました)